歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 グリンカ作曲

ピアノ演奏 管弦楽曲・協奏曲・弦楽曲

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 歌劇「ルスランとリュドミラ」は、ロシアの詩人アレクサンドル・プーシキンが1820年に書いた物語「ルスラーンとリュドミーラ」をもとにして「ミハイル・グリンカ」が1837年から1842年12月にかけて作曲した全5幕8場から成るオペラです。

作曲者のミハイル・グリンカ(1804-1857)はロシアの富裕な貴族の生まれで、幼少時代から音楽に興味を持ち、ピアノやヴァイオリンなどのほか、作曲を熱心に学びました。

 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

物語のあらすじはキエフ大公国のスヴェトザール大公の娘・リュドミラ姫と騎士・ルスランの婚礼の宴席の途中に、魔術師・チェルノモールが現われ、リュドミラをさらっていく。大公は、ルスランとその場にいた姫に恋している若者二人に、娘を無事に取り戻した者に娘を与えると宣言する。その三人が助けに行き、ルスランが魔術や誘惑、他の若者の妨害などを切りぬけ、姫を無事に連れて帰り2人は結ばれる、といった内容です。

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