「美しきパースの娘」より セレナーデ

セレナーデ・タンゴなど

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作曲:ジョルジュ・ビゼー(1838–1875)
原題:Sérénade
歌劇『美しきパースの娘(La Jolie Fille de Perth)』より
初演:1867年

《セレナーデ》は、フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーが作曲した歌劇『美しきパースの娘』の中の有名な一曲です。この歌劇は、スコットランドの作家ウォルター・スコットの小説をもとに、ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュとジュール・アデニスが台本を書き、1867年12月26日にパリのテアトル・リリックで初演されました。

物語の舞台は中世のスコットランド。第2幕で、鍛冶職人スミスが恋する女性カトリーヌのもとを訪れ、窓辺で愛を語りかけるように歌うのがこの《セレナーデ》です。静かで優雅な旋律に、恋する男性の憧れや優しい情感が込められています。

ビゼーらしい流麗な旋律とフランス音楽特有の洗練された美しさを備えた作品で、歌劇全体の中でも特に親しまれてきました。また、このセレナーデは後にビゼー自身が管弦楽曲《ボヘミアンの情景》の一部として取り上げています。なお、この曲にはビゼーが以前の作品『ドン・プロコーピオ』のセレナータをもとにした音楽が用いられています。

美しきパースの娘 より 「セレナーデ」

日本では「小さな木の実」と題した、海野洋司・作詞、石川皓也・編曲のこの歌は、1971年に「NHKみんなの歌」で全国放送され、その美しいメロディーで日本中に知られるようになりました。

「小さな木の実」ではメロディーが少し変えられています、ここでは著作権の都合上、ビゼーの原曲を元に編集してあります。

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