グノーのセレナーデ(夜の調べ)

セレナーデ・タンゴなど

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フランスの作曲家シャルル・グノーがヴィクトル・ユーゴの詩に曲を付けたもので、日本では戦前に近藤朔風の訳詞「夜の調べ」、という題で良く知られていたようです。

グノーのセレナーデ




夜の調べ   
作詞:ヴィクトル・ユーゴー
訳詞:近藤 朔風/作曲:シャルル・グノー

1 
あわれゆかしき 歌の調べ
夕べ遥かに 胸に聞けば
心はかえる  楽し昔
ああ歌えや君よ 永久(とわ)に歌え
いざ 懐(なつ)かし君歌え
歌え 歌え ああ永久に

2 
朝(あした)彩(あや)なす 雲の如く
君が笑(え)まいの 浮ぶ見れば
いつか憂いの 影ぞ消ゆる
ああ笑(え)まずや君よ またもまたも
いざ 懐かし君笑めよ
笑めよ 笑めよ ああまたも

3 
夜半(よわ)に艶(あで)なる 君が寝顔
見れば嬉し 現(うつつ)か夢か
似たりほのかに 愛の君に
ああ眠れや君よ 眠れ眠れ
いざ 懐かし君眠れ
眠れ 眠れ ああ君よ

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