世界に数ある曲の中でもこれほどに美しい曲はそうはないだろう、と言いたくなるほどのメロディーです。美しい曲といえばシューベルトのセレナーデやバッハのアリア、シューベルトやグノーのアヴェ・マリアなど思い浮かびますが、この曲も決して引けは取らないでしょう。
ドリゴのセレナード
リッカルド・エウジェニオ・ドリゴ
作曲者は「リッカルド・エウジェニオ・ドリゴ」(1846年~ 1930年)で、バレエ音楽「百万長者の道化師」中の曲です。
彼はイタリアで作曲家、指揮者として成功していたのですが1978年にロシアに移住し、サンクトペテルブルクでイタリア・オペラの指揮者となりました。その後は国立バレエ団の指揮者、作曲家となっています。ロシア革命後はイタリアに戻り84年の生涯を閉じています。
(参考資料:Wikipedia リッカルド・ドリゴ)
私がこの曲と初めて出会ったのは高校生の時で、音楽クラブでの演奏曲としてでした。独特の伴奏と共にこの美しいメロディーが、当時の淡い思い出と一緒に時々フッと浮かんでくるのです。
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