1905年に作曲された「口笛吹きと犬」は、アメリカのトロンボーン奏者アーサー・プライヤーが作曲したオーケストラ曲で、彼の作品中でこの曲だけがよく知られており現在でも演奏されることが多い。この作品のモデルは、プライアーが飼っていたブルドッグのロキシーという愛犬だそうです。
口笛吹きと犬 (The Whistler and His Dog.)
作曲:Arthur Pryor.
彼の父親は楽団の創設者で、アーサー・プライヤーは少年のころからトロンボーンを習い始め、22歳の時にフィリップ・スーザ率いるスーザ・バンドに加わります。そしてすぐにソロのトロンボーン奏者として活躍するなど、トロンボーンの名手として活躍しました。
父の死後はそのバンドを受け継ぎ、バンドマスターとしてアメリカの第一線で長く活躍しており、また生涯の作曲数は300曲位ということです。
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