作詞:ロバート・バーンズ
作曲:ジョナサン・E・スピルマン
作曲年:1837年
「アフトン川の流れ」は、スコットランドの詩人ロバート・バーンズ(1759~1796)の詩「Sweet Afton」に、アメリカの作曲家ジョナサン・エドワーズ・スピルマン(1812~1896)が曲を付けた歌曲です。スピルマンは1837年、法律を学んでいた時期にこの曲を作曲したとされています。楽譜は1838年にフィラデルフィアで出版されました。
歌詞では、スコットランドのエアシャー地方を流れるアフトン川の美しい風景が描かれています。静かに流れる川、緑の丘、花咲く谷、そして川辺で眠る恋人メアリー。川の流れを乱さないでほしいと願う歌には、自然への愛情と恋人への優しい思いが込められています。
曲調も歌詞にふさわしく、穏やかで叙情的です。ゆったりとした旋律がアフトン川の静かな流れを思わせ、19世紀のアメリカで親しまれた家庭的な歌曲として広まりました。
アフトン川の流れ
なお、バーンズ自身の詩にはもともと別の旋律が用いられていましたが、スピルマンが作曲したこの旋律が広く知られるようになりました。現在では「Flow Gently, Sweet Afton」の名で、スコットランドの自然と恋情を歌った美しい歌曲として親しまれています。

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