作曲者:フレデリック・ショパン
作品名:プレリュード(前奏曲)Op.28 第7番
作曲:1838~1839年
調性:イ長調
発表(初版出版):1839年
「プレリュード Op.28 第7番」は、ポーランド出身の作曲家・ピアニスト、フレデリック・ショパンが作曲したピアノ独奏曲です。ショパンの「24の前奏曲 Op.28」の第7曲にあたります。
作曲時期は1838~1839年、初版の出版は1839年です。Op.28の前奏曲集は、ショパンがマジョルカ島でジョルジュ・サンドと過ごした時期にも作曲・推敲が進められた作品として知られています。ショパンは24の前奏曲を、長大な作品ではなく、それぞれ独立して演奏できる短いピアノ曲としてまとめました。
第7番は「Andantino」と指定された穏やかな曲で、簡潔な旋律の中にショパンらしい優雅さと繊細な情感が感じられます。華やかな技巧を前面に出した作品ではなく、短いながらも美しい旋律と和声によって、静かな余韻を残す作品です。
ショパンの前奏曲集は、従来の「前奏曲」という形式から発展し、独立した小品としての前奏曲の可能性を大きく広げました。第7番もその代表的な一曲であり、短い作品ながら、ショパンの洗練された旋律感覚を味わうことができます。
プレリュード(ショパン)
17小節の40~50秒くらいの短い曲なので、ここではテンポを変えて繰り返し演奏しています。この曲を聴いて「あれ、この曲は・・・」と思った方も多いでしょう。ある胃腸薬のコマーシャルに長く使われている、よくご存じの曲ですね。
美しいメロディーと曲の短かさと共に、この曲が「イ長調」であることも胃腸薬のコマーシャル曲に選ばれた理由の一つだと、そんな話もあるようです。

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