愛の喜び(マルティーニ)

外国民謡・讃美歌・歌曲

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作曲:ジャン・ポール・エジード・マルティーニ(1741~1816)
作詞:ジャン=ピエール・クラリス・ド・フロリアン(1755~1794)
作曲年:1784年

『愛の喜び』は、18世紀フランスで親しまれた歌曲で、原題を「Plaisir d'amour」といいます。作曲したマルティーニはドイツ生まれの音楽家ですが、フランスで活躍し、歌劇や行進曲などを手がけました。この曲は彼の作品の中でも特に有名な一曲です。

歌詞は詩人フロリアンの作品から取られたもので、「愛の喜びは一瞬しか続かないが、愛の悲しみは一生続く」という、失恋した男性の切ない心情が歌われています。明るく優美で親しみやすい旋律とは対照的に、その内容には深い悲しみが込められているのが特徴です。

美しく穏やかな旋律は長く人々に愛され、フランス歌曲の名曲として広く知られるようになりました。また、後世にはさまざまな編曲や翻案が行われ、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない(Can't Help Falling in Love)」の原曲の一つとしても知られています。

愛の喜び(マルティーニ)



華やかで美しい旋律の中に、恋の喜びと別れの悲しみを同時に感じさせるところが、この曲が長く愛されている理由といえるでしょう。

日本語では緖園凉子、畑中良輔などの訳詞があります。

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