「皇帝円舞曲」は、ヨハン・シュトラウス2世が1889年に作曲した演奏会用のウィンナ・ワルツで、原題のまま「カイザー・ワルツ」とも称される。晩年の作品の中では最も高い人気を誇っており、シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」、「ウィーンの森の物語」と共にヨハン・シュトラウス2世の「三大ワルツ」とされている。
皇帝円舞曲 Kaiser-Walzer.Op.437
Johann Strauss II.
当初の曲名は「手に手をとって」であったが、これはこの曲の演奏会には、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世と当時のハンガリー皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の臨席が予定されていたために両国の親善を祝う意味でつけられた曲名でした。
しかしこの後にベルリンの楽譜出版社が曲名を「皇帝円舞曲」の方が良いのでは、とシュトラウス2世に勧めて現在の曲名に変更されたということです。
(参考資料:Wikipedia)
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