弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275 は、ルイジ・ボッケリーニが作曲したチェロ2挺編成による弦楽五重奏曲(通常の弦楽四重奏曲にチェロをもう1艇加えた)で全4楽章となっています。
その中でも第3楽章のメヌエットは通称「ボッケリーニのメヌエット」としてピアノ曲にも編曲され親しまれています。
ボッケリーニのメヌエット
ルイジ・ボッケリーニ(1743年~1805)
イタリアの作曲家、チェロ奏者。
同時代のハイドン、モーツァルトと比較すると現代ではやや薄れた存在であるが、当時はチェロ演奏家として名高く、作曲家としてもチェロ協奏曲、チェロソナタ、弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲も合わせて190曲以上の作曲があり、当然ながら自身で演奏も行った。
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