「アルハンブラの思い出」と並ぶ「フランシスコ・タレガ」の代表作で、題名のラグリマとはスペイン語で「涙」のことです。曲の中間部分のメロディーがなんとも悲しく響きます。
タレガは子供の頃から大変に苦労をした人だったようです。その中でギターを学び、伴奏用の楽器でしかなかったギターを現在の位置にまでにしたのは彼の功績と言われています。
ラグリマ
私達の年代は誰でも一度はギターを手にしたのではないでしょうか、特にフォークギターは。私はクラシックギターで、タルレガ・ギター教則本を使っていました。ギターを手にしなくなってその本は処分したのですが、残しておけばよかったと反省しきりです。このラグリマを初めて知ったのもその本でした。
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