威風堂々はイギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した6曲からなる管弦楽のための行進曲集です。エルガーが完成させたのは5曲までであり遺稿から見つかった第6番は未完成だったが補筆され、完成されたものです。
曲名の「Pomp and Circumstance」 は、シェイクスピアの戯曲「オセロ」内の台詞から取られたもので、6曲の中でも1番はイギリスでは「希望と栄光の国」と称され、第2の国歌とも言われて愛されています。
行進曲「威風堂々」第1番
日本では「威風堂々」と言うと、第1番単独の曲を指すことが多いようですが、正確には6曲の行進曲集に付けられた名です。
エドワード・ウィリアム・エルガー(1857~1934)
イギリスの作曲家、指揮者で、音楽教師やヴァイオリニストでもあった。
エルガーの曲で特に有名なものは「エニグマ変奏曲」、行進曲「威風堂々」、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、など多数あり、他にも合唱作品、室内楽曲や歌曲なども残しています。
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