原曲作曲者:ロベルト・シューマン(1810–1856)
原詩:フリードリヒ・リュッケルト
原曲:《ミルテの花(Myrthen)Op.25》第1曲「献呈(Widmung)」
原曲作曲年:1840年
編曲版:《献呈(Liebeslied/Widmung)》S.566
編曲者:フランツ・リスト(1811–1886)
編曲年:1848年
編成:ピアノ独奏
演奏時間:約4分前後
原詩:フリードリヒ・リュッケルト
原曲:《ミルテの花(Myrthen)Op.25》第1曲「献呈(Widmung)」
原曲作曲年:1840年
編曲版:《献呈(Liebeslied/Widmung)》S.566
編曲者:フランツ・リスト(1811–1886)
編曲年:1848年
編成:ピアノ独奏
演奏時間:約4分前後
「献呈(Widmung)」は、ドイツの作曲家ロベルト・シューマンが1840年に作曲した歌曲集《ミルテの花》作品25の第1曲です。シューマンが妻クララとの結婚を目前にした時期に生まれた作品で、愛する人への深い思いが込められています。
原曲は、ドイツの詩人フリードリヒ・リュッケルトの詩にシューマンが曲をつけたものです。「君は私の魂、私の心」と歌い始めるこの歌曲は、愛する人への献身と幸福感を情熱的に表現しています。
この作品をピアノ独奏用に編曲したのが、フランツ・リストです。リストはシューマンの旋律を大切にしながら、ピアノならではの華やかな和音や技巧を加え、原曲の歌心を壮大なピアノ曲へと発展させました。冒頭では静かに始まる旋律が、次第に音域と音量を広げ、クライマックスでは強い情熱がほとばしるように表現されます。
リスト編曲版の「献呈」は、単なる歌曲のピアノ編曲にとどまらず、シューマンの美しい旋律とリストの卓越したピアノ技法が融合した名曲として、現在も多くのピアニストに演奏されています。原曲の親密で温かな愛情と、リストによる華麗なピアノ表現の両方を味わえる作品です。
「献呈」(君に捧ぐ)
フランツ・リスト ピアノ編曲版
ミルテ(銀梅花)は花嫁が身につける純白の花のことで、アラビアやヨーロッパでは古くから知られているフトモモ科の樹木。 祝いの木とも称され、結婚式の花輪にされるほかに、花木として庭園に植えられ切り花に利用されます。

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