思い出(ドルドラ)

ワルツ・ピアノ曲・小作品

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「思い出(Souvenir)」は、チェコのヴァイオリニスト・作曲家、「フランティシェク・アロイス・ドルドラ(1868~1944)」が1904年に作曲した、ヴァイオリンとピアノのための小品です。

ドルドラは演奏家としても活躍し、ヴァイオリンのための作品を数多く残しました。その中でも「思い出」は特に広く親しまれている作品で、現在でもヴァイオリン名曲集などに収録されています。

曲はニ長調、4分の3拍子で、ゆったりとした優雅な旋律が特徴です。ピアノの穏やかな伴奏に支えられてヴァイオリンが美しい主旋律を奏で、どこか懐かしく、遠い過去を振り返るような情感を感じさせます。華やかな技巧を前面に出すというより、ヴァイオリンの美しい音色と歌うような旋律を楽しむ作品です。

「思い出」という題名にふさわしく、聴く人それぞれの記憶や郷愁を呼び起こすような親しみやすさがあります。クラシック音楽の中でも比較的短い小品ながら、甘美で抒情的な旋律が印象に残る、ドルドラを代表する作品の一つです。

思い出(ドルドラ)


バイオリンとピアノ用に作られた曲ですが今回はチェロでの演奏です。

フランティシェク・アロイス・ドルドラ(1868~1944)
チェコの作曲家、ヴァイオリニスト。ヴァイオリンと作曲をプラハ音楽院で学んだ後、ウィーン音楽院でもヴァイオリンと音楽理論、作曲を学ぶ。その後は有名なバイオリニストとして欧米を巡演した。

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