荒野のバラ(ランゲ)

ワルツ・ピアノ曲・小作品

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作曲者:グスタフ・ランゲ(1830–1889)
作曲年:1870年ごろ
作品番号:Op.78-3

『荒野のバラ』は、ドイツの作曲家・ピアニスト、グスタフ・ランゲが作曲したピアノ小品です。ランゲは19世紀後半にベルリンを中心に活動し、親しみやすく美しい旋律を持つピアノ曲を数多く残しました。

この曲は、12曲からなるピアノ曲集 《子どもの世界からの声(Stimmen aus der Kinderwelt)》Op.78 の第3曲として収められています。この曲集は1870年にベルリンの出版社ボーテ&ボックから初出版されており、『荒野のバラ』もこの時期の作品と考えられます。

荒野のバラ



曲名の「Heideröslein」はドイツ語で「野ばら」「野のバラ」といった意味です。穏やかで可憐な旋律から始まり、次第に音楽が華やかに展開していくのが特徴で、ランゲらしいロマンティックで親しみやすいピアノ小品として現在も演奏されています。全音楽譜出版社やヤマハのピアノ曲集にも収録され、初級から初中級程度の発表会用作品としても親しまれています。
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